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大会レポート

アウトストリケ恒例の、1位から3位までの入賞者によるケーキカット

11 Nov. 2018

【Day2】競技に集中しながら、風光明媚な景色を楽しんだ2日間

比較的暖かかった1日目とは対象的に、寒い朝を迎えた2日目。晴天ではあるものの、やはり11月の軽井沢の寒さは身にしみる。エントラントたちは白い息を吐きながら、車のフロントガラスやボディを丁寧に拭き、スタートの準備に余念がない。しっかり暖気運転を行ってから、最初のPC競技に臨んだ。

2日目は半日の行程。スタートと同時に、軽井沢浅間プリンスホテルの敷地内で最初のPC競技が行われ、ホテルを出発。碓氷峠やめがね橋を通過し、次のPC競技会場となる群馬サファリパークまで一気に駆け抜ける。

紅葉の色に染められたワインディングロードから眺める景色は、空の青さと木々の赤や黄や橙とのコントラストがとても鮮やかで、目を奪われる。この時期ならではの少し冷たい澄んだ風を頬に感じながら、この季節にしか見ることのできない特別な風景の中に車とともに溶け込む感覚は、なんて気持ちがいいのだろう。軽快なドライブはどこまでも続く。

群馬サファリパークで競技をこなした一行は、世界文化遺産である富岡製糸場を通り、再び碓氷峠へ。峠の湯で最後のPC競技を行い、碓氷バイパスからゴールとなる軽井沢浅間プリンスホテルへ向かう。柔らかな日差しが降り注ぐ正午過ぎ、ほとんどの車が笑顔で無事ゴールした。

昼食の後は、いよいよ表彰式へ。1位から3位までの入賞者による恒例のケーキカットが行われると、会場から大きな拍手が送られた。第3位となったのは、昨年の本大会で2位の成績を収めたNo.3の佐藤・高嶋チーム。昨年に続き今年も3位以内に入る若い2人の実力は、これから益々活躍することを予感させる。第2位は、アウトストリケへの参加は久々となるNo.17の小宮夫妻チーム。久しぶりの参加にもかかわらず2位に入賞し、その実力と貫禄を見せつけた。そして今回優勝を手にしたのは、No.22の山﨑親子チームという結果となった。他のクラシックカーラリーでも好成績を収める彼らが、本大会でもその力を遺憾なく発揮し、見事初優勝の栄光を手に入れた。喜びのスピーチに温かい拍手が送られ、和やかな表彰式は幕を閉じた。

穏やかな天候の中、美しい景色の一部となり紅葉に彩られた山々を走る楽しさを存分に味わったエントラントたち。風光明媚な軽井沢と群馬の秋は、毎年少しずつ違った表情で、わたしたちの心に残る風景を見せてくれる。また来年も同じ場所で、同じ仲間たちと会うことを約束し、軽井沢を後にした。

(文&写真:岩本 美香)

  • 軽井沢 浅間プリンスホテルでPC競技に挑む PORSCHE 550RS

  • ホテルでPC競技で計測ラインを目視する TRIUMPH TR2

  • 峠の湯に到着する PORSCHE 356C

  • 峠の湯で最後のPC競技に臨む AUSTIN HEALEY 100/4

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