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大会レポート

07 Nov. 2015

【Day1】競技に集中した1日目

16回目を迎えるCOPPA DELLE AUTO STORICHEが始まった。初日となる7日は、浅間プリンスホテルを早朝に出発し、花楽の里を経由し川場村役場で昼食。その後赤城山、もてなし広場、榛名湖を周り、スタートと同じ浅間プリンスホテルにゴールする約300kmのコースだ。

何よりもこのイベントの最大の特徴は、CP競技と呼ばれる計測競技が数多く用意されていることだ。これは、コース上に設定された区間を指定された時間(例えば12mを3秒で走れなど)に対し、いかに正確に走ることができるかを競う競技だ。計測は1/1000秒まで計測される。今回も、初日だけで5か所で合計18回用意された。更に、この競技は、1か所1回ではなく、連続2回から5回行われる。つまり、前述の12mを3秒で走れという区間が終わった直後にそのまま次のCP、18mを9秒で走れという区間が始まるといった具合なのだ。しかもその途中に直角コーナーまで含まれるレイアウトもあり、非常に複雑かつレベルの高い設定に、エントラントたちはいかに攻略するかに頭を悩ませつつも、大いに楽しんでいた。

このイベントではコース途中で、群馬県高崎市にある「もてなし広場」を通過することを、ここ数年続けている。今年、広場では、最新の輸入車や、地元旧車クラブが車輌を展示したほか、JAZZバンドの演奏や、チアリーディング、また、屋台村などが出店。恒例となったこのイベントを、参加者だけでなく、地元の人たちも楽しみに訪れていたのが印象的であった。

さて、この日の夜はこれも恒例となったガラパーティだ。エントラントたちはお洒落をしてホテル内の会場に集合。地元産の食材を使ったおいしい食事とお酒。そして、この日の競技結果に一喜一憂していた。

(文&写真:内田 俊一)

  • この写真でもわかるとおり、連続でCPが3つ続いている。しかも、3つめは直角コーナーが含まれている。

  • もてなし広場ではチアリーディングによるパフォーマンスが行われ、観客からは大きな拍手が送られた。

  • コース設定も気持ちの良いワインディングロードが組み合わされ、紅葉やすすきのなかを駆け巡った。

  • ガラパーティで乾杯!!おいしい食事とお酒を楽しんで、明日も気をつけて頑張りましょう!!

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